ストリートファイターⅤ アーケードエディション大会 ~ファイナル後半~
こんにちは!黒カモメです。
いよいよ大詰めを迎えた、「ストリートファイターⅤ アーケードエディション招待制大会」ファイナル。
勝ち星で並んだ、地元アメリカのスマッグが捲るのか、ときどが逃げ切り、優勝をさらうのか・・・・
早速お伝えしていきましょう。
・第1ゲーム
まずは、波動拳から入るときど。
対するスマッグは、しっかりとガードで捌き、下段パンチを中心に攻撃を組み立てる。
ターンパンチで距離を詰めるスマッグに、連続で竜巻斬空脚をカウンターで当て返すときど。
ジャンプ攻撃でフェイントを入れ、下からのクラッシュ攻撃でカチ上げ、豪波動拳→豪昇竜拳のコンボで、スタン状態を奪うときど。
そのまま膝蹴り→上段蹴り→豪波動拳のコンボを入れ、最後はガードの上から投げ技で締めくくる。
ここも、ときどが先取。
続く第2ラウンド。
先に仕掛けるのはスマッグ。
ダッシュストレート連打でダウンを奪う。
しかし、続くスマッグの下段攻撃を読み切ってか、ジャンプ蹴りで態勢を入れ替え、すかさず下段突き→膝蹴り→上段蹴り→竜巻斬空脚のコンボで壁際に嵌めるときど。
スマッグの起き上がりに投げ技を入れ、一旦距離を取る。
ここでスマッグに態勢を入れ替えられ、アッパー→ダッシュストレートの連打で、ゴリゴリ体力を奪われてしまうときど。
しかし、スマッグのパンチに落ち着いて波動拳をカウンターで合わせ、Vトリガー発動→膝蹴り→竜巻斬空脚→豪昇竜拳のコンボを叩き込む。
一度ジャンプ攻撃をガードさせ、その上から投げ飛ばし壁を背負わせる。
間髪入れずに、空中から斬空波動拳→下段突きと入れるが、スマッグのガードも堅い。
しかし、下からクラッシュ攻撃でカチ上げ、豪昇竜拳→クリティカルアーツ赤鴉空裂破でKO。
このファイナルで、初めてときどが1ゲームを先取する。
・第2ゲーム
開始と同時に、垂直ジャンプのフェイントから竜巻斬空脚を放つときど。
すかさずに、もう一発竜巻斬空脚を当て、ペースを握る。
波動拳、下段攻撃と散らし、完全にスマッグを翻弄するときど。
またも、ジャンプでフェイクを入れ、それに釣られたスマッグに下段蹴り→竜巻斬空脚のコンボを入れ、一瞬でスタンを奪う。
ジャンプ蹴り→上段蹴り→廻し蹴り→豪波動拳→中段突きとコンボを繋ぎ、最後は前に出ようとしたスマッグに、落ち着いて打撃を入れKO。
完璧な流れで、このラウンドを取るときど。
続くラウンドも、開始から上下に揺さぶるときどに対して、中々前に出れないスマッグ。
単発でしかパンチを当てれなくなったスマッグ。
反対に、ときどの攻撃は面白いように通る展開に。
しかし、ときどの空中からの攻撃に対しては、ことごとくアッパーではね返し、徐々に体力を奪っていくスマッグ。
これを見たときど、ジャンプフェイントでスマッグを釣り、下段蹴りを当て、Vトリガー発動。
クラッシュ攻撃でカチ上げ→打ち下ろしの突きで壁際に追い込む。
斬空波動拳で牽制し、すかさず投げ技を入れ、上下に打撃を打ち込む。
スマッグも投げ技で態勢を入れ替え、Vトリガー発動からダッシュストレート連打で、ときどの体力を削りにかかる。
だが、ストレートの打ち終わりに合わせ、クリティカルアーツ瞬獄殺を決め、逆転KO。
このゲームも、ほぼ完璧な試合運びで、ときどがリーチをかける。
・第3ゲーム
もう後がないスマッグが、開始早々前に出る。
これまでとパターンを変え、ダッシュ→上下パンチのコンビネーションで壁際に追い込むと、ひたすらパンチを打ち込むスマッグ。
これが面白いように嵌り、瞬く間にスタンを奪う。
勢いのまま、ジャンプパンチ→アッパー連打で、わずか20秒でときどを瞬殺。
次のラウンドも、デジャブの様な展開でスマッグのパンチが面白いようにヒットする。
何も出来ずにスタンを奪われ、またもや、わずか20秒程で沈んでしまうときど。
あっという間に、このゲームをスマッグが取り返す。
全く、戦い方を変えてきたスマッグを対処できるかときど。
・第4ゲーム
お互いに、序盤から前に出る。
先に攻撃が通ったのはときど。
下段蹴り→竜巻斬空脚と当て、さらに投げ技を挟み、膝蹴り→竜巻斬空脚と打撃を上乗せしていく。
スマッグもジャンプで態勢を入れ替え、反撃を伺うも、逆にときどに、ジャンプ蹴り→豪昇竜拳を当てられ、スタンを奪われる。
後は、ジャンプ蹴り→上段蹴り→廻し蹴り→豪波動拳→中段突きのコンボを決め、仕上げは投げ技で締めくくる。
これで、優勝に王手のときど。
第2ラウンド、序盤からスマッグが意地を見せる。
ヒット・アンド・アウェーで細かくダメージを与え、あっという間にときどの体力を1/3まで削り取る。
しかし、ときども無敵技で態勢を入れ替え、Vトリガー発動。
ここで、一気に勝負に出るときど。
スマッグを壁際に追い込み、敢えてコンボを繋げずに、細かい打撃と投げ技でダメージを重ねていく。
瀕死に追い込まれたスマッグも、起死回生のVトリガー発動から勝負をかける。
アッパー→ダッシュストレートのコンボでダウンを奪う。
この時点で、お互いに瀕死状態。
最後の賭けに出るときど。
起き上がりざまに、豪昇竜拳を放つ。
これが、ダッシュストレートを仕掛けていたスマッグに、カウンターでヒット。
この瞬間、ときどの優勝が決定!!
大会を制したのは、日本のときど。
やはり、アドバンテージの差が最後まで響いたファイナルでした。
しかし、敗れたスマッグの実力も、そんなに大差はなかったように思えました。
要所での駆け引きや、読み合いで、ときどの経験値が上回った、そんな結果だったと思います。
見ているだけでも熱くなれる「eスポーツ」から、今後も目が離せません。