BS番組 「田村淳の地上波ではダメ!絶対!」 ~人生再現レストラン・独裁者~
こんにちは!黒カモメです。
今回は、BSスカパーで放送中の、「田村淳の地上波ではダメ!絶対!」という番組を紹介したいとおもいます。
こちらの番組、タイトルの通り、地上波では放送出来ないような内容の、ちょっと「ぶっ飛んだ」社会派番組!?なんです!
元犯罪者等のアウトローなネタから、エロネタまで、さまざまなバラエティーにとんだゲストを迎え、トークを繰り広げていく、といったような、過激な内容となっています。
早速、今回の1本目は
タイトルの通り、「お客様の思い出の味を再現します。」というこちらのレストラン。
本日のお客様は、
「井上ケイ」様。
こちらの井上様のご注文は、「スプリット?」なる料理。
どうやら、井上様は元囚人で、刑務所の中で食べた、思い出の料理みたいです。
「スプリット」の作り方はこちら。
これで、「スプリット」の完成です。
興味のある方は、是非お試しください。 Σ(゚Д゚)
この「スプリット」を調理する間に、総支配人の淳さんが、井上様の人物像に迫ります。
こちらの井上様は、実は元ヤクザで、覚せい剤の密輸入を繰り返していた方でした。
海外で、「マイケル長谷川」という男と知合うも、この長谷川という男の正体は、実はFBIの捜査官だったそうです。
FBIと知らず、覚せい剤の取引を始めた井上様。
しかし、要求は徐々にエスカレートし、ハワイに3㎏の覚せい剤を要求された。
日本で覚せい剤を調達し、ハワイに運ぶも、長谷川という男に不信感を抱き、取引を止める事に。
だが、覚せい剤をホテルのトイレに流している所に、FBIに踏み込まれ、逮捕される事になります。
そして、アメリカの刑務所に収容される事になります。
また、この刑務所でも、日本では考えられない出来事が・・・
井上様曰く
・中でスーパーがあって、好きな食材、調味料等が買える。
・服やサングラス等のファッションアイテムが買える。
・映画館があり、外と同じ時期の映画が見れる。(同じ時期の映画を放映しないと、刑 務所の中で暴動が起きるwww)
・薬物という薬物は全種類売っている。(外よりも中の方が揃っている)
他にも、シャワーは自由、タバコも吸うことができた等の体験談を語ってくれました。
薬物で捕まっているのに、中で薬物を扱うなど、完全に無法地帯と化していて、「できないもっていったら、外に自由に出れないくらい」と言われる程に、何でもアリだったそうです。
そんな所だからこそ、囚人同士の暴力事件が多発し、月10人以上の囚人が殺されていたという刑務所内。
井上様は「チカーノ」と呼ばれるギャング集団の仲間になることで、危険な刑務所生活を生き延びたそうです。
そして、出所祝いで、仲間が作ってくれた料理こそが「スプリット」だったということなんですね。
因みに、刑務所で厚生を誓った井上様は、所内で色々な資格を勉強され、現在は、不良少年、少女のカウンセリングをされているようです。
続いて2本目は、
実際に実在する、世界の独裁者の実態に迫る企画です。
世界の独裁者を紹介してくれるのは、
です。
これから紹介される独裁者達は、六辻先生曰く、北朝鮮の金正恩よりヤバい連中だそうです。
早速、一人目の独裁者は、
どの様な独裁ぶりかというと、
・国民からお金を搾り取る
国民の60%以上が、1日200円以下で生活しているのを尻目に、年間65億円を浪費している。
しかも、自分のお金を使わず、政府の予算を使う!という独裁ぶり。
・国全部が自分のもの
自分の奥さんに宮殿を建てたいから、15億円よこせ!
等の、鬼畜ぶり。
・嫁は1人じゃない
現在は15人の妻と25人の子供がいるといわれている。
しかも、リード・ダンスという、伝統的な祭りの参加者から王妃を選ぶ場合も!
気に入った娘がいれば、誘拐して王妃に!
まさしく、「アフリカのジャイアン」の異名がピッタリの独裁者です。
二人目の独裁者は、
「監獄国家の大統領」の異名を持つ、独裁者。
元々は、1993年にエチオピアから独立した際の「独立運動の英雄」だったらしく、そのまま大統領の座に就いた人だそうです。
しかし、中身はというと、
国内で、新聞も発行されず、ジャーナリストの入国も完全NG!
・粛清の恐怖
気に入らない部下を粛清!
法ではなく、恐怖で国を支配する!
おかげで、500万人の人口の内、1/10は難民として国外へ逃亡する始末。
しかし、これを、国民が隣国に誘拐されていると主張!するキチガイっぷり。
これには淳さんも「早く死なねーかな」と漏らすほど。
続く三人目の独裁者は、
「自らを神と呼ぶ大統領」異名を持つ、独裁者。
元々は、ンゲマのおじさんのンゲマが独裁者だった時代の軍人だった男。
おじのンゲマに対し、クーデターを起こすも、結局、独裁者がンゲマからンゲマに変わっただけの模様です。
ちょっとややこしいですが・・・
・国の資源である石油を独り占め
独裁者でも、いきなり国の予算をぶんどれないため、「官僚の腐敗から石油収入を守る!」との名目で、お金を自分の銀行口座に移す。
・国民を洗脳!
独裁者とはいえ聞こえはよくない。
「これは正当化せねば!」と、国営ラジオで「ンゲマ大統領は神である!」と言い始めるイカレっぷり。
こういった事が祟ってか、何度かクーデターを起こされるも、その都度鎮圧!
なぜなら、軍隊には高い給料を払っているからだそうです。
さあ、四人目のイカれた独裁者は、
トルクメニスタン2代目の独裁者。
その前に、まずはニヤゾフ前大統領の独裁者っぷりを紹介します。
・カレンダーを変更!
9月を自分の書籍のタイトルである、「ルーフナーマ」に変更!
4月を自分の母親の名前である、「グルバンソルタン」に変更する畜生ぶり。
・自分の像を建てる!
アシガバードという街に、15mくらいの金の像を建てる悪魔っぷり。
このニヤゾフ前大統領の、専属の歯科医だったのが現大統領のベルディムハメドフだったそうです。
ベルディムハメドフが副大統領の時に前大統領が急死してしまい、繰り上げで大統領の座に就任することに。
・黒い車に乗るのは禁止!
実際に、走ってる車を止められて、その場で白く塗り直されるみたいです。
しかしながら、これまでの独裁者と違い、ベルディムハメドフ大統領は、割とまともな方で、前大統領のやりたい放題を元に戻しているんだとか。
ここまでに、4人の独裁者を紹介してきましたが、この様な、小国を支配するような独裁者は減ってきているだそうです。
逆に、世界中で増えているタイプの独裁国家が、トルコの「エルドアン大統領」、ロシアの「プーチン大統領」、フィリピンの「ドゥテルテ大統領」等であるというところで、番組終了です。
このご時世に、「こんな奴いんのか!」と思わされる内容の回でしたね。
次回は、どんな過激な内容を伝えてくれるのか、楽しみですね。
では。(@^^)/~~~